Cosmos DB 復元リクエストに必要な情報

Last Update: feedback 共有

こんにちは。Cosmos DB サポートチームです。

本記事では Cosmos DB データベースアカウント、もしくは、データベース、コンテナの復元リクエストを弊社サポートに依頼いただく際に必要となる情報を案内します。

なお、意図せずデータベースアカウントやコンテナを削除、もしくはデータの削除がなされた場合に備え、継続的バックアップ (ポイントインタイムリストア機能) を利用することで、弊サポートに依頼することなくご自身で復旧が可能となります。ぜひご検討ください。

なお本記事は継続的バックアップを有効にしているアカウントは対象外となります。継続的バックアップを有効にしている場合はご自身で復元作業を実施ください。

復元リクエストに必要な情報

1.Subscription Id:  サブスクリプション ID

2.Cosmos DB Account 名

3.Database 名

4.Container 名

5.データ削除もしくはリソース (アカウントやコンテナ等) がなされた日時。できる限り正確な日時 (UTC) をお知らせください。

6.データベースアカウントの復元かもしくはデータベース・コンテナ単位の復元か。データベースアカウント単位でない場合、復元対象のリソース名 (データベースおよびコンテナ名) をお知らせください。

7.復元先のデータベースアカウント名。なお、指定がない場合、復元対象のデータベースアカウント名-r1 となります。

注意事項

バックアップ保有期間を過ぎると復元ができなくなるため、データ復元のために弊社サポートに依頼いただく前にアカウントのバックアップ保有期間を 7 日以上に増やしてください。

参考

バックアップ間隔と保有期間を変更する

復元先のデータベースアカウントは対象のデータベースアカウントと同一名含め既に存在するデータベースアカウント名の指定はできません。

他参考情報・注意事項は下記を参照ください。

FAQ
バックアップからのデータ復元を要求する

※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。